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室内無加温水槽の昨年生まれのメダカたち。
クロレラタブレットを巡ってミナミヌマエビとバトルの真っ最中。
このミナミ軍団は昨年冬になる前に外の1号池にいた稚エビを
低水温では冬を越せないと思ったのでマツモごとごっそりすくってここに移しました。
もうすっかり大きくなってメダカと張り合ってます。

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画像右から二番目がその水槽。その右が孵化、稚魚育成45cm水槽。

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まず、水槽の中に浮かべたプラケースにさらに浮かべた丸い容器には
卵が入っています。
冬の間も少しずつ幹之、黄金セルフィンなどが産卵していました。無加温なのに。
そしてこの容器で孵化した稚魚を水合わせをしてプラケースに放流します。
放流の都度(ほとんど毎日)、水を新しいものに入れ替えます。

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生まれて数日の稚魚たち。
稚魚の飼育にはグリーンウォーターがいいとは思うのですが
昨年そうやって育てていたら先に生まれて大きく育っていた子が底の方にいて、
小さい子たちをたくさん食べてしまって残念な思いをしたため
今回はマシジミを入れてグリーンウォーターを防いでいます。
ここには弱くエアレーションもしています。

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そしてある程度大きくなってきたらプラケースを浮かべている45cm水槽に
時間をかけて水合わせして放流します。
ここにはフィルターのエアレーションと26度設定のヒーターが入っています。
つまり、水槽とプラケースを別々にしたらヒーターが2個必要なので
こうやってフローティング方式でまとめて加温している訳です。

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いちばん産卵しているのが幹之かな。
きょうもお腹にたくさん卵をつけていました。

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こちらのスーパー光マダムもはみだすほど卵をつけています。リッチな気分。

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こちらはやっと5mmになったかならないかサイズの幹之稚魚。

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いちばん上と右にいるのが幹之。中央は青パールヒカリ。
左のやや大きい子は黄金メダカ。稚魚とはいえそれぞれ個性があります。

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そして稚魚の中に黄金セルフィンが一匹すでに出ました!
ヤッホーーー! 背びれの一部がぴっと独立しているの見えるでしょうか。
今年は幸先がいいようですね!



昨年は不安定な天候と夏の猛暑で産卵がストップしていた時期が長かったので
今年は春のうちにどんどん産卵していただきたい!と願っています。