
はい、皆さん。バスに残っている方はいませんね?
「しっぽ庭春のツアー」いよいよですよ〜。 今
回はしっぽ池1号2号完成記念の特別ツアーです。

まずは 下り階段があるので お気を付けください。

階段途中から正面を臨みます。 そして左にお進みください。

ベンチのある休憩スペースです。ちょっと座ってみましょうか。

正面奥に見えるのがしっぽ池1号です。

右を見るとアボカドの木が一度台風で倒れて、
それでも幹を上に伸ばしています。 たくましいですね。

ベンチの隣には金魚水槽、

コウホネ、オモダカなどを植えて加温した保育水槽と並びます。


コウホネが次々葉を出し、 順調に育っています。

この水槽はもともとメダカ越冬水槽で
メダカたちを池に放った後は 水生植物水上葉化育成水槽として活躍しました。

そしてしっかり根もついてきたので 先日コンテナに直植えを行いました。
ここで成長させて伸びてきた芽を トリミングしては
水鉢や池に使用するつもりです。

一般の鉢植えと奥の小プラ舟は中途半端に余った抽水植物を
赤玉土にランダムに植え込んだもの。
右下足元にはこぼれ種で根付いたワイルドストロベリーです。

そしてビニール温室。

ここはカメたちの越冬ハウスですがもう外のカメハウスに出したので
現在は奥が夏に向けての稚魚プラ舟、手前に
先ほど紹介した水上葉育成コンテナを置いています。

さて、正面のしっぽ池1号に向かいますね。

左に並んだ水鉢には現在ヒメダカさんだけ泳いでいます。
もう少しして気候が安定したら室内水槽のメダカたちを移すつもりです。

右手をご覧ください。こちらには柿の木と薔薇の木が大きく育っています。
手前のカゴに吊してあるのは食用のミツバです。
スーパーで買った根っこ付きのを葉を少し残して植えたらこんなに増えました。

薔薇のつぼみもふくらんでいますよ。

根元のこれは・・・植えたような、植えてないような・・・(笑

最近、黄色い花って好きなんですよ。元気をもらえるみたいで。

白いつぼみをたくさんつけたヒメウツギ。
手のひらにのるポット苗からこんなに大きく成長しました。
そしてこの小椅子に座って・・・

しっぽ池1号を眺めます。
プラ舟底にレンガを組んでそこに植木鉢を並べていたのですが

セールで購入した 20×20×60水槽に まとめました。

鉢から出してみるとナガバオモダカ、ヒメオモダカがかなり増えていたので
それをメインに、あとは水草の水上葉も植えました。
統一感が出てすっきりしました。



右手の方を見るとここもまたいろんな植物が育っています。


花がほころびかけているコデマリ。これも小さい苗から育てたものです。
他に薔薇や紫陽花などありますがそれらはまた別機会にご紹介しましよう。

これは奥から1号池方面を眺めた風景。すごい緑ですね。
こちらの方はなかなか手がまわりません。西部未開発地域と呼ばれています。

1号池に戻ってその左。睡蓮を沈めた水鉢と、
向こうは ウォーターポピーを直植えして水を張った楕円形の水鉢です。



水草などもちょこっと植え込みました。


2号池横の花壇ではラベンダーが 冬の間も常緑で 目を楽しませてくれました。
先端に淡紫のつぼみが つきはじめていますよ♪

こちらはブルーベリー。白いぼんぼりが並んだような愛らしい花。
これがやがてあの、濃い紫の実となります。

池の向こう側に植えたばかりのベニカタバミはもう
ランナーをあちこちに伸ばしはじめ小さな葉を展開しています。
仕事が早いですねえ。

2号池を越えて向こう端から見た風景です。ここは東端。
ちょうど画像中央やや左にグレーのブロック塀が見えますがあれが庭の西端です。
右のトレリスに囲まれているのがカメハウス。

置き場所の決まっていない抽水植物をちょいと間借りさせてもらってます。

庭の中央へ戻って見上げると、手前から薔薇、柿の木、
そして背後に大きくアボカド。
私の好きな、エネルギーを分けてもらえる風景です。

抽水植物のポンテデリア。
ホテイアオイの仲間ですが直植えして上へと伸びるタイプ。
エネルギーをたたえたこの姿、見ていて嬉しくなりますね。
さて、ひととおりツアーも終わったところで興味深い写真をご紹介します。
ここへ引っ越してきたときの庭の状態です。


草ボーボーです。
そしてなんとか背丈を超える草を取り除き視界が開けた様子。




庭に歴史あり、でしょう?二年半でなんとか形になってきました。
では今回のツアーはこれにて終了です。皆さまお疲れさまでした。
全員いらっしゃいますか〜?
ツアーのたび遭難者がたいてい2、3人出るんですよね・・・。
◎引っ越し当時の写真を見ながらちょっとしみじみ。
今は立派に育っているアボカド、柿の木、薔薇などは
あの荒れ野原の中でひっそり命を繋いでいたんだなあと・・・。
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