いつも庭の風景やビオトープや水槽の様子を個々に記事にしていますが、
つながりがなくてコマ切れのため庭全体がわかりにくいですよね…。
がんばってレイアウト図を作ってみました。
もともとMacintoshを使ってデザインの仕事をしていたので
こういう作業は没頭できて好きなんですよ。
図の中の水色の●は水鉢、■は水槽です。
北側の玄関を出てぐるりと家沿いに廻り、石段を降りると
南側の庭に出ます(図の右下が入口です)。
ではゆっくりとご紹介してゆきますので、迷子にならないようついてきてくださいね。
庭に降りる階段から見える正面の風景です。
右下に見えるのはアサザ殿の水鉢【青紫の上】。
右奥の黄緑色の茂みはミョウガです。
前住人が植えていったものがどんどん根茎で増えています。
階段を降りて左がウォータービオトープコーナー。
ここはちょうど木陰となり、風が通って気持ちいいんです。
ベンチに横になってお昼寝することもしょっちゅう。
ベンチの後の水槽は、左が元・金魚水槽。右は現在調整中の金魚水槽(予定)。
小赤は右端に見える水鉢【茶太郎】に引っ越しました。
あまりにも動きが速いので、同居のドジョウさんやエビたちが
ゆっくり食事も出来なかったものですから。
ひとりになってますますびゅんびゅん泳ぐ小赤。
【茶太郎】の内壁の水色と小赤のコントラストがきれいです。
ベンチに座ると正面に見える水鉢たち。
後の斜めの木がアボカドで、これは台風で倒れてしまったのですが
どっこいちゃんと生きていて何本も側枝を伸ばし元気に生い茂っています。
ベンチに座ったまま左を向くとメダカの稚魚と稚エビたちが泳ぐ
【水草保養ファーム水槽】。
現在たくさんのベビーたちが泳いでいて目を楽しませてくれます。
さて、くつろいだあと左にさらに進むと、カメハウスがあります。
これは180×90cmの木製トレリスを4枚組んだお手製ハウスです。
左はビニール温室で、冬はここでカメの松子と竹子が越冬します。
庭番のなーにゃとチョコちゃんも冬はここに入りびたり。
(夏の間、ビニールは取り外しています)。
手前のプラ水鉢左は、水草を水上葉で育てて、伸びてきたらカットし
水槽内に植え込みます。結構成長が早いんですよ。
右は「水交会」で譲り受けたトクサさんがいらっしゃいます。
ここにはヤゴがいつのまにか住み着いていて、ボウフラを食べてくれています。
近づいてくるボウフラをヤゴがシュパッ!と捕獲するのは
なかなかの迫力です。
左を見るとなんともまとまりのない鉢植えたち(笑
ここにも水草を直植えして育てているものがあります。
通販で買うと一本100円はする水草でも、うまく育てるとモハモハ生えてきます。
ハイ、じゃあ鉢植えコーナーから180度ターンして…
ここは少しスペースがあります。
春に知人たちと「庭で焼肉パーティをしよう」ということになり
雑草をがんばって草むしりしました。
しっぽ庭は虫や鳥などを呼ぶビオトープガーデン(一応)ですので
雑草を生やしっぱなしの箇所は多いですが
全体が草だらけだと締まりがないのでこうやってメリハリをつけています。
庭への入り口と反対方向から撮った風景です。
中央のアボカドと柿の木さんがひとつの森みたいです。
側の窓内には椅子が置いてあり
そこから街並みの向こうにある瀬戸内海を眺めたりします。
こちらは真反対から撮影。
ここは草が茂りっぱなしなのでカミキリムシや色鮮やかな甲虫たちや
カナヘビなどがたくさんいます。
夏にはセミの抜け殻もたくさん見つかります。そのぶん鳴き声がもの凄くて鼓膜が痛いほど。
ハイ、元の場所へ戻りました。皆さまお疲れさまでした~。
全員揃っていらっしゃいますか。えっ?ひとりいない?
うーん、また遭難者が出ちゃいましたか。
植えた覚えのない植物がいつのまにか成長し突然開花してたり、
いきなり金魚やメダカのベビーが現れたりする不思議庭ですからねぇ、ここ…。
私も何度遭難したことか…。
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