先日、セールで598円という格安の睡蓮を買いました。
ウォータービオトープ、というとまず睡蓮がイメージされるのですが、
我が家で睡蓮を育てるのはずいぶん久しぶりなのです。
実はいろいろ疑問や悩みが出てきたので、少々遠ざかっていました。
とはいえ二年前はこの画像のような姿を楽しんだりして…睡蓮は大好きなのです。
早朝、首をうなだれていたときは「だ、だ、大丈夫!?」とオロオロしましたが
しばらくしてシャンと首を持ち上げたときはホッとしました…。
しかし花はこの夏これ一個しか咲かず、根茎もしっかり育っていなかったようで
翌年は芽が出ませんでした。
この水鉢は午前中に二時間ほど直射日光の当たるだけの場所に設置していたので
やはり光量不足が原因だったのでしょうか。
睡蓮の育て方を調べると
(1)日当たりのよい場所を好みますので南向きの場所を選んで栽培します。
(2)特に株元までしっかりと日光が当たるようにしましょう。
(3)夏場は水温が上昇し枯れた花や葉が腐りやすいですので、涼しい場所に置くか
水を足して水温が上がりすぎないように気を付けます。
ふむふむ、ナルホド、とここまではいいのですが
(4)ボウフラ対策としてメダカを入れましょう。
これで困っちゃうわけです。
日当りが良いと水温が上がり酸素が減るのでメダカにとって良い環境とは言えないし、
(2)のように株元に直射日光が当たるとアオミドロも発生してきます。
このアオミドロも夜間、水中の酸素を吸収するので厄介者です。
メダカを入れていた場合、水温が上がったからといって
(3)のようにどんどん水を注ぎ足すわけにもいきません。
メダカは急激な温度変化に弱いのですから…。
というジレンマが当時ありまして、睡蓮からなんとなく遠ざかっていたのですが、
セールの力は強し!思わず今回買っちゃった、というわけです。
まあ、難しく考えずボウフラ対策には現在メダカを入れず育てているアサザのように、
毎日水を流し込んで溢れ出させる方法でもいいですし。
とりあえず鉢のまま大きいプラ鉢に沈め、今のうちに葉を茂らせてみて、
梅雨が明けたら半日陰へと移動させ、
それから様子を見てメダカを入れてみようかなとも思います。
そうなるとプラ鉢でなく素焼きとかの大きい水鉢が欲しいな…
なんて危険な思想が起きそう。
やばいなぁ…。セールで買ったのに高い買物につきそうです(笑
メダカを飼いながらも同時に睡蓮もきれいに咲かせる皆さん、すごいですね。
あちこちにおじゃまさせていただいて、ヒソカに勉強してみようっと。
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