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現在うちにはクロメダカ、白メダカ、白光メダカ、青メダカ、ヒメダカがいますが、

全て店で購入した、つまり改良種です。

野性の日本メダカは平成11年2月、レッドデータブックにより

「絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)」のランクに指定されているため

入手することは出来ません。

 

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野性の日本メダカが激減した理由は、

生息地の減少・外来魚による食害・水質の悪化などがあげられます。

これらについては「会津メダカの学校」というサイト内「メダカの絶滅」に

わかりやすく書かれていますのでぜひご覧になってください。

絶滅危惧種のランク表もそちらにあります。
 

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野性の日本メダカは生息水域によって遺伝子レベルで個体の差があるそうですが、

店で買ったメダカが増えすぎたから、と川などに流してしまう人がいるため

純血の日本メダカと交雑し、ますます数の減少をまねいてしまいました。

これは別の角度から言えば、どこかの小川でメダカを見つけたとしても、

それは以前飼育されていたメダカが川に放たれたものかもしれないですよね…。

 

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それは水草でも同じことで、増えたからと例えば川に捨ててはいけないのです。

そこにあるはずもない植物が定着してしまうのは大変間違ったこと。


野草も「きれいだから」と掘り起こして持ち帰り自宅庭に植えることも

もし種子などが外に運ばれそこで根付いてしまった場合、

生態分布図を塗り替えてしまう危険性があると、以前本で読みました。

植物や生き物を勝手に移動させるのは、生態系のバランスを崩す元凶なのです…。

 

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ウォータービオトープを始めるまで、こんな大事な事をずっと知らずにいました。

環境破壊の影響はこんな小さなメダカたちにまで及んでいるのですね。

ビオトープを通してこれからも、もっと学んでいこうと思います。

 

メダカだけではなく、失われつつある動植物のことを思うと胸が痛み、そして恐ろしくなります。
人間がやったことはいつか人間に返ってくるかも…。