バラの天敵、緑色のアブラムシ。
噴霧薬剤やオルトランを使えば簡単に殺虫できるのですが
メダカを飼っている者にとっては、これはひじょうにもったいない話です。
メダカはアブラムシが大好物なんですよ。
庭には3本のバラの木と、ミニバラが5株ほどあります。
バラにつくアブラムシは放っておくと、ゾゾゾ~って鳥肌が立つほどたくさんつきますが
毎日獲っているとそんなことはありません。
春先に、これは成虫なのかな?
羽がついた大きめのアブラムシが新芽の葉先やつぼみにとまっています。
あるいはそのそばに小さいおなじみのアブラムシも
数匹かたまっています。
コップに水を汲み濡らした指でなでるようにして採取し、水に浮かべます。
その水ごと水鉢に流し入れると、メダカたちはウハウハ飛びついて、
先を争うようにして食べてくれます。
これが面白いんですよ~。
「ビオトープ」では餌をやらないのが基本、とは言いますが
人情としてやはり、食べる姿を見たいんですよね。
特に立ち上げたばかりの水鉢では、餌になる水苔すら生えていない環境ですし。
普段、メダカの餌としては乾燥イトミミズを少量与えています。
しかし、喰い付きは生き餌だと桁違い!
毎朝夕のアブラムシ採取が、楽しみになることうけあいです。
で、そのメダカたちですが・・・
レンガで鉢植えを嵩上げした浅いプールにエビ用のフードをまくと、
メダカたちもどんどん集まってきます。
もうワケわかりません。
メダカは食欲旺盛なので何であろうと餌の匂いがすると
我を忘れるようですよ〜。
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